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フリーソフトで作るテクスチャメイキング
↑こういうテクスチャのメイキングです。
はじめてテクスチャを作る初心者さんの参考になればと思い、
拙いながらも製作過程を記してみました。
とても簡単です。
☆使ったソフト: AzPainter、BatchGOO!、SAI
(前の2つはフリーソフトです。ソフトのダウンロード元はリンク集で紹介しています)
はじめてテクスチャを作る初心者さんの参考になればと思い、
拙いながらも製作過程を記してみました。
とても簡単です。
☆使ったソフト: AzPainter、BatchGOO!、SAI
(前の2つはフリーソフトです。ソフトのダウンロード元はリンク集で紹介しています)
【 AzPainterで模様を作る 】
(1) AzPainterを起動させ、512 × 512のサイズで新規作成します。
(2) 全体を白で塗りつぶしてから、黒で丸を描画していきます。
☆円ツールで、Ctrlを押しながらドラッグすると正円が描けますよ~。
(3) [フィルタ] → [アンチエイリアシング] → 初期設定のまま[OK]
(4) [フィルタ] → [ハイパス] → 適当な値で[OK]
↓ ↓ ↓
なんというか、彫ったような(?)立体的な感じになります。
(5) レイヤーを複製します。
(6) 複製したレイヤーに対し、[フィルタ] → [シフト] でX、Yとも全体の半分くらいの値にしてOK。
画像全体が移動します。
さらにこのレイヤーに対し、 [フィルタ] → [カラー] → [ネガポジ反転]
それから、 [選択範囲] → [左右反転] 、 [選択範囲] → [右に90度回転] を実行。
(☆これらは全て、元レイヤーと複製レイヤーとの間に差をつけることで、模様が単調になるのを防ぐための処理です)
(7) 複製したレイヤーの合成モードを [オーバーレイ] にして、画像を統合します。
(8) [フィルタ] → [カラー] → [レベル補正] で明暗をハッキリさせます。
(9) 右図のようになりました。(物足りなかったので、(2)~(4)の手順で●をいくつか描き足しました。)これで模様は完成です。
[編集] → [サイズ変更(拡大縮小)] → 256 × 256 にして [OK]
できた画像をBMP形式で保存します。
【 BatchGOO!で256色BMPに変換する 】
BatchGOO!を起動し、さきほど保存した画像を256色BMPの形式に変換します。
これでSAI用テクスチャが出来上がりました♪
【 SAIで使ってみる 】
出来立てほやほやのテクスチャを、SAIのpapertex(用紙質感)に登録して、絵を描いてみました。
☆強さを100にしてもはっきり出ない時は、AzPainterに戻って、(8)のレベル補正からやり直します。いい感じになるまで何回も調整すべし。
◎ 今回の作成ポイントまとめ ◎
●[ハイパス] で立体感をつける
●[シフト] を利用する
今回のように、独立した図形をたくさん並べるタイプの場合は、[シフト] を使うことで比較的楽に、シームレスなテクスチャにすることができます。
写真や一枚絵などからテクスチャを作成する場合には、使えないテクニックですが(^^;)
雑なメイキングですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
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